パリピ孔明のドラマと原作の違い8つをまとめてみた!【演出&キャラ編】

エンタメ系

「パリピ孔明」の実写ドラマが、2023年9月27日から放送開始されました。

原作は、三国志の天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す月見英子に助言をするという物語です。

実写ドラマにおいて、原作やアニメと異なる演出や設定、キャラクターを見つけたので、今回はそれらをまとめてみました。

原作マンガやアニメと違う面白さや特徴をここで紹介します。

原作&アニメとの違い:演出・設定編

まずは原作&アニメとの違いについて、演出や設定などについて紹介していきます。

①劉備玄徳の中国語ナレーション

ディーンフジオカさんが演じる劉備玄徳のナレーションはアニメではなかった設定です。

原作では、時々描かれるものの思い出の一端であり前面に出ることはありません。

しかも全て中国語でTV&制作サイドの意気込みが感じられます。

ディーン・フジオカさんの存在があればこそ出来た演出と言えるでしょう。

② かなり高い帽子から湯気?煙?

トレードマークである孔明の帽子は、実写ドラマではかなり高いうえ、なぜか時々湯気?煙?が出ています。

孔明が思考しているときに出るものかと思えば、2話では脱げているときにも煙が出ていました。

しかしその煙はどうも周りには見えない様子です。

孔明の分身的存在?は今後どのような役割を果たすのか、他に何かしらの仕掛けがあったら面白いですね。

③ BBラウンジ オーナーとの面接場面

森山未來さん演じるBBラウンジのオーナー、小林との面接場面は、原作とドラマでは違うものでした。

原作やアニメでは囲碁でしたが、実写ドラマでは机の引き出しに砂盤が広げられ、ジオラマに代わっています。

一つ一つのコマを置くところは、三国志オタクな小林のこだわりが分かるシーンとなります。

今後もこのジオラマは出てくるのでしょうか?視聴する側からはまた見たい気持ちになりますね。

④ 迫力ある音楽&ダンスパフォーマンス

迫力ある音楽やダンスのパフォーマンス・シーンは、実写ならではの魅力です。

アニメーションでの音楽も素晴らしいですが、生身の人間の行うパフォーマンスは躍動感があるので、テンションが上がります。

MIA西表とダンサーズのキレッキレなパフォーマンスや、Jet Jacketの「Mid Day」も素晴らしいものでした。

音楽コメディドラマだけあって、制作陣が音楽シーンに力を入れているのがわかります。

⑤ 声優 梶裕貴のイケボ演出

声優の梶裕貴さんのイケボ演出も評判を呼びました。

JET Jacketの3人が孔明の作ったせんじ薬を飲んだ後、急にイケメンボイスにチェンジします。

しかも3人とも吹き替えと思えないほど不自然さを感じられません。

実写ドラマならではの遊び心は、制作サイドの意気込みを感じますね。

⑥ 建物の隙間にはいる孔明

Jet JacketのボーカルRYOを尾行した孔明が、危うく見つかってしまうところ建物の隙間に入るシーンはドラマオリジナルの設定です。

このシーンは原作やアニメでは特に描かれていません。

RYOが耳鼻咽喉科クリニックに入るところを見て、自分の予測が正しいと確信する場面となります。

かえって目立つように感じますが、原作やアニメの補完としたのかもしれません。

脱げた帽子からは煙も出ている場面など、ついつい笑ってしまいますね。

原作&アニメとの違い:キャラ編

次にキャラクターについて、実写ドラマでのキャラ設定について紹介します。

⑦ 不動産スタッフ大泉喬花

不動産屋スタッフの大泉喬花役は、原作とドラマではキャラが違った印象です。

原作ではキャリアウーマンでシュッとした印象ですが、実写ドラマでは終始孔明のわがままな要望をキレそうになりながら聞いているスタッフを、マキシマム ザ ホルモンのナヲさんが演じています。

原作ではキレそうになりながら、孔明の要望に応えようと闘志を燃やして物件を探しますが、ドラマではどのように描かれるのでしょうか。

今後の動きに注目です。

⑧ 密偵のメガネ女子

密偵のメガネ女子は、ドラマでEIKO推しのファンを演じています。

アートフェスにおいて、Jet Jacketサイドで「わたし、Mid dayしか知らない」と言って、EIKOのブースに誘導したメガネ女子ですが、原作やアニメではメガネ男子であり、ブース誘導は行っていません。

また、建物に挟まれた孔明に変わってRYOの動きを追っています。

今後も物語に大きくかかわりそうなキャラになりうるかもしれないので、注目してみると良いでしょう。

⑨ 前園ケイジが早くも登場

前園ケイジは、今後EIKO&孔明と対峙する大きなライバルです。

アニメではまだ出てきておらず原作でも出るのはかなり後ですが、ドラマでは早くも2話の時点で登場しています。

外見も原作とは違って、なかなかマッチョです。

でも存在感は半端なく、ミュージックシーンは目を惹きますね。

あえて原作と違うイメージかつ関口メンディーさんの個性を前面に出すスタイルなのも実写ならではの楽しみと言えるでしょう。

「パリピ孔明」ドラマと原作はどちらも楽しい

ここまで、ドラマ「パリピ孔明」について原作&アニメとは違う実写ならではの演出やキャラ設定について紹介しました。

ドラマは豪華なキャストに加えて、迫力ある音楽やパフォーマンスシーンそして原作やアニメにはない面白い演出に笑わせてくれたり、ツボにはまってしまいますね。

原作の魅力を余すところなく発揮しているドラマと言えるでしょう!

今後の展開と孔明たちの活躍、また制作陣がどのような仕掛けをしてくるのか楽しみです。

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